江別市で産業考古学会の2010年全国大会が開催されます。10/9(土)には、シンポジウムが開催されます。産業遺産の保存に関する課題について、市民運動、資料整備運動、補遺率対応運動などで実績を持つパネリストが、全国からの参加者とともに、解決の方向を探ります。
シンポジウム「日本の産業遺産保存運動の現状と課題~今後の発展方向を探る」
日時:2010年10月9日(土)15:20~17:10
場所:酪農学園大学中央館 学生ホール
司会:山田大隆(酪農学園大学教職センター、北海道産業考古学会会長)
パネリスト:
林 恒子(北海道産業考古学会、歴史教育者協議会会員)
「戦後遺産保存運動を通して見た産業遺産保存運動の法的課題」
森 陵一(NPO江別やきもの21理事長)
「江別市における産業遺産保存と市民運動の意義」
大島一朗(積和不動産中部株式会社 営業企画室)
「産業遺産保存・活用のためのマクロ的アプローチの有効性」
青木隆夫(夕張地域史資料調査室代表)
「夕張炭鉱史から見た産業遺産保存運動の課題」
コメンテーター:
大島聡範(北海道開拓記念館文化振興会副会長、ティアラ札幌代表取締役)