北海道雨竜町・南暑寒岳の東側山腹に広がる雨竜沼湿原は、
「天然の箱庭」と形容される素晴らしい景観を誇ります。
標高850ｍの台地上に形成された101.5haの湿原エリアに、
「池塘（ちとう）」と呼ばれる小さな沼と小湿地が合わせて700あまりも点在し、
春から秋にかけて、200種を越える高山植物・湿原植物の花々に彩られるのです。

「雨竜沼湿原を愛する会」は、この湿原が「暑寒別天売焼尻国定公園」に
指定された1990年、同町の登山愛好家たちによって設立されました。
以来、ガイドつき登山会や清掃登山会、外来植物の駆除活動、
湿原を傷つけないための木道整備の提言などを通して、
このかけがえない湿原環境の保全に大きな役割を果たしています。
同会の佐々木純一さんを講師にお迎えし、貴重なスライド写真を交えながら、
雨竜沼湿原の魅力や、保全活動の大切さなどについて話題提供をいただきます。

［日時］　７月19日（土）13:30～
［会場］　滝川市森のかがく活動センター　（滝川市空知町2-6-31）
［講師］　佐々木純一さん（雨竜沼湿原を愛する会）
［入場料］　無料
（いれたての「季節のブレンドコーヒー」や紅茶＝各50円を用意しています。
マイカップをご持参下さい）
［主催］　たきかわ環境フォーラム

→たきかわ環境フォーラムHP内
http://ecoup.hp.infoseek.co.jp/index.html

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