6/30(日)、北海学園大学にて、北海道地理学会シンポジウム「文化遺産としての幕末蝦夷地陣屋・囲郭の景観復原」が開催されます。幕末蝦夷地の陣屋・囲郭を対象とし、歴史地理学的・古地図学的な成果を基礎に、文化遺産の保存修景や自然環境からの分析も含め、GIS等の手法を用いて当時の景観を総合的に復原・視覚化した成果を発表します。http://ezochi-jinya.jp/index.html
日時:平成25年6月30日(日曜) 13:00-16:10
会場:北海学園大学
主催:北海道地理学会
共催:札幌地理サークル
シンポジウムのスケジュール
13:00-13:10 戸祭由美夫(奈良女子大)「シンポジウムの趣旨説明」
セッション1 司会 戸祭由美夫(奈良女子大)
13:10-13:35 平井松午(徳島大)
「GISを用いた幕末期における蝦夷地陣屋の3D復原」
13:35-14:00 平川一臣(北海道大)・澤柿教伸(北海道大)・
小松哲也(北海道大・研)*・駒沢 皓(北海道大・院)
「幕末蝦夷地陣屋の立地環境-地形学的検討」
<5分休憩>
セッション2 司会 土平 博(奈良大)
14:05-14:30 木村圭司(北海道大)
「幕末蝦夷地陣屋の立地環境-気候学的検討」
14:30-14:55 財城真寿美(成蹊大)
「幕末蝦夷地陣屋の立地環境-箱館の古気候復元」
<5分休憩>
セッション3 司会 木村圭司(北海道大)
15:00-15:25 増井正哉(奈良女子大)
「幕末蝦夷地陣屋の構造物復原の試みと課題-建築史からの検討」
15:25-15:50 土平 博(奈良大)
「蝦夷地陣屋の構造物と近世陣屋の形態変容」
<5分休憩>
15:55-16:10 質疑・応答 司会 戸祭由美夫(奈良女子大)
(当日、一部変更の可能性があります)