協議会では、9/6(土)に鹿追町でワークショップを行いました。目的は「鹿追町に滞在して周辺を巡る観光ツアーを考える」こと。
「観光ツアーを考える」だけならありがちですが、今回は「『体験』を通じて北海道遺産などの地域資源や自然に触れてもらう、そして、地域に住む人自らがおすすめする滞在型のツアー」です。
このワークショップは北海道観光のくにづくり推進局と、北海道の体験型観光プログラムのポータルサイト「北海道体験.com」を運営する北海道宝島旅行社、北海道遺産を盛り込んだツアーを多数実施していただいているシィービーツアーズ、そして、ノーザンクロスの協働で実施する「体験型観光プログラム作成事業」によるもの。
ワークショップには鹿追町、新得町で体験型観光に取り組まれている地域の方、鹿追町役場、北海道十勝支庁から計8名の方が参加してくれました。
(鹿追町周辺の体験型観光プログラムを全員で抽出)
北海道宝島旅行社の鈴木 宏一郎さん、ノーザンクロスの島崎さん、当協議会の伊田の司会・運営により、鹿追町周辺の体験型観光プログラムを洗い出し、それを元に、秋と冬2本の3泊4日ツアープランをつくりました。
(2グループに分かれて秋と冬のツアープランをつくります)
(ワークシート上にツアープランをまとめました)
10月末に、立案されたプランを元に、メニューを自由にチョイスできる「カフェテリア型ツアー」を実施する予定です。ツアープランの内容が固まりましたら、このサイトでも紹介していきたいと思います。
同様のワークショップを今後、道南、道北、道央でも実施する予定。その模様についても報告していきます。
(翌日、ワークショップ参加者でNPO旧狩勝線を楽しむ会理事長の竹田さんの紹介で、この日オープンしたばかりの「狩勝高原エコトロッコ」を体験させてもらいました。結構スピードも出て爽快でしたよ!)