日本の近代化と戦後復興の原動力であり、日本のエネルギー問題の原点である北海道の石炭問題の端緒となり、一貫して空知産炭地の中心であった夕張市。夕張に残る炭鉱関連施設の全国的評価を行い、今後の展望を考えるシンポジウムが開催されます。
主 催 北海道産業考古学会
期 日 平成18年11月25日~26日
会 場 夕張市ホテルシューパロ(レースイ西の間)
内 容
25日 13:20~
基調講演 「日本鉱山史から見た夕張石炭産業遺産」
講師 村串仁三郎
15:00~
シンポジウム 「夕張石炭産業遺産(石炭博物館他)をどう守るか」
司会 角 幸 博
課題報告 夕張石炭博物館の歴史と今後の保存課題 青木隆夫
ベトナム・釧路石炭産業から見た夕張石炭史の意義 石川孝織
夕張史の炭鉱建築遺産保存-特に鹿ノ谷倶楽部についてー 駒木定正
夕張鉄道史とSL館の保存意義 奥山道紀
北海道遺産から見た夕張石炭産業遺産 伊田行孝
16:00~ 討論
26日 9:00~15:00 夕張炭鉱技術遺産詳細現地見学会
夕張石炭博物館、炭鉱機械館、史蹟夕張坑、SL館、炭鉱生活館、歴史的坑口、鹿ノ谷倶楽部
参加料 資料代 一人2,000円 (懇親会 3,000円)
連絡先
北海道産業考古学会、金属鉱山研究会(北海道)(会長 山田大隆)
〒060-0020 札幌市中央区北20条西15丁目7-5 電話727-7145