アイヌ語地名研究の第一人者で、『北海道の地名』
『アイヌ語地名の研究』などの著作でも知られる
山田秀三(やまだ ひでぞう)氏の研究資料を紹介する
パネル展が開催されます。
札幌とその近隣の地名に関する、山田氏が遺した地名調査の
記録ファイルや地図、写真などが紹介されます。
山田氏の地名研究は、文献や古地図を徹底して調べた上で、
現地を丹念に見て廻ったことが特長とされています。
展示パネルを通して、山田氏と一緒に現地を歩くような感覚で
アイヌ語地名の世界に親しめるような展示です。
また、会場では、山田氏の主な著作や、地名調査の記録ファイルの
複製も展示されます。
○期間:9月7日(月)~9月11日(金)※最終日は15時まで
○場所:北海道庁本庁舎1階(道民ホール)B展示会場
(札幌市中央区北3条西6丁目)
○問合せ:北海道立アイヌ民族文化研究センター
(011-272-8801・hacrc.1@pref.hokkaido.lg.jp)