北海道三笠市にある旧住友奔別炭鉱は、明治35年に開鉱し、昭和46年閉山。選炭施設(石炭積み出しホッパー)は石炭を搬出する際に種類分けして積み込む施設です。1960年に完成した奔別炭鉱のホッパーは長さ100メートル、幅13メートル、高さ20メートルと国内最大級で、内部には石炭貨車の引き込み線もありました。この選炭施設(石炭積み出しホッパー)をメイン会場にアートの力で炭鉱遺産の価値と記憶を甦らせ、炭鉱の記憶を掘り起こします。
9月23日(日)にはオープニングセレモニーを開催。会期中はガイドツアーも実施されます。
会期: 2012年9月22日(土)~2012年10月28日(日)の土日祝日のみ13日間
公開時間: 10:00~17:00(入場16:30まで)
会場: 旧住友奔別炭鉱・選炭施設内 石炭積み出しホッパー(三笠市奔別町)
観覧料: 無料
お問合せ: そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター TEL:0126-24-9901
→詳細はこちら(奔別アートプロジェクトウェブサイト)