北海道遺産

「地域資源×体験型観光ツアーワークショップ」in 洞爺湖町 開催!

投稿日:2008年10月28日 / 投稿者: admin / カテゴリー:地域資源×体験

「地域資源×体験型観光ツアーを考えるワークショップ」の第3弾は10/22(水)、洞爺湖町で行いました。

思えば、洞爺湖町に行くのは久しぶり。2007年5月に開館した「洞爺湖ビジターセンター火山科学館」にも初見に行ってきました。大型ビジョンや火山体験室で火山のすごさを大迫力で感じることができました!

さて、ワークショップは以前、火山科学館だった文化センター別館で実施。体験型観光事業者や洞爺湖町、観光協会、胆振支庁の方々に加え、北海道遺産に選定されている「内浦湾沿岸の縄文文化遺跡群」等の研究やまちづくり・観光への活用を行っている伊達市噴火湾文化研究所の大島所長にもご参加いただきました。

「地域ではこれまで、地域資源を巡ったり体験する観光プログラムが一覧できるパンフレットを作ってこなかった。それを作るだけで旅行会社からの問い合わせや修学旅行に関する問い合わせが来るようになった」
「レンタサイクルで洞爺湖一周43kmを、彫刻公園の彫刻を見ながら回る健脚向けのプログラムも面白い」
「火山、縄文はこの地域の大きな資源。有珠山~洞爺湖カルデラ~噴火湾カルデラをつなぎ、火山と縄文文化をテーマにした『学び』と『体験』を組み合わせた観光メニューを組めないか?」
などなどのご意見。

洞爺湖ワークショップ

鹿追町や美瑛町のワークショップでも感じたのですが、多様な人が交わることで、本当に楽しいアイデアがどんどん出てきます。「地域資源×体験プロジェクト」では、今後、そんなアイデアを実現するための体制や手法についても検討し、年度末にはこのサイトでも結果を紹介したいと考えています。