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乗車体験記「ベロタクシーに乗って北海道遺産のスタンプラリーに出かけよう!」 乗車体験記「ベロタクシーに乗って北海道遺産のスタンプラリーに出かけよう!」

ベロタクシーに乗って北海道遺産のスタンプラリーに出かけよう!

赤れんが庁舎正門前にて。カラフルなボディーとシックなれんがの建物が妙にマッチする。

北海道庁赤れんが庁舎(中央区北3条西6丁目)

スタンプラリーポイントではないものの、五稜星を探すとなると、やはりここがスタート地点にふさわしい。およそ250万個もの赤れんがを積み上げ、明治21年作られたこの重厚な建造物は明治42年に一度火災で焼失したが、赤れんがには大きな損傷もなく、今に往時の面影を色濃く残している。ここは観光スポットとして多くの来街者で賑わうが、文書館や歴代の長官、知事が執務した記念室、廊下の絵画など、札幌市民でもとても充実した時間を過ごせる空間だ。250万個…札幌市民全員が一人1個のレンガを積んでも7割程度しかできないのだから、改めて「開拓使の威信」をかけたことのすごみを感じる。

実際にベロタクシーで今回のルートを巡るのなら、赤れんが庁舎を見終わる時間に合わせて、赤れんが庁舎正門前でと予約をするのが賢明。

赤れんが庁舎から次の目的地、清華亭には前庭を横切れば早いのだが、ベロタクシーは車両扱いのため、まずは正門前を走る西5丁目の一方通行路をいったん南へ走り、前庭を回るようにHBC前、そして道警本部角を曲がって北上するルートをとる。

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